歯科の基礎知識
口腔外科
口腔外科とは口内、その周囲の疾患を治療対象としています。愚弟的には、唇裂口蓋裂(先天性疾患)、癌、良性腫瘍、顎関節疾患、外科矯正、顔面の外傷、炎症、唾液腺疾患、難抜歯、副鼻腔疾患、嚢胞などがありますが、ここでは、6つほどご紹介します。
【親知らず】
親知らずとは、20歳前後に歯の列の一番奥に生えてくる歯のことをいいます。
親知らずは狭いところに生えてくるため、歯ブラシが届かず、虫歯や歯周病になりやすいです。また、歯並び、噛み合わせ等にも影響が出てきますので、口腔外科専門医に相談し抜歯の必要かどうか診断してもらうと良いですね。
【顎関節症】
顎間接症とは、物を噛むとこめかみや耳の付け根が痛くなってしまう、食事中にアゴがカクカク鳴って、食事がしづらい、突然口を開かなくなってしまったというような場合は、顎関節症の可能性があります。症状が現れたらそのまま放置せず、口腔外科専門医に相談してください。
【口の中の癌】
口の中の癌は痛みや出血といった症状が出たときはすでに進行しています。自分で異常を感じたときは、口腔外科専門医に相談してください。口内炎だと思ってたけど実は癌だったということもあったり、他の歯科にかかってたけど癌だと気付かなかったという場合もありますので、出来れば口腔外科専門医で診察してもらうことをお勧めします。
【口の中の病気が原因の皮膚病】
手のひらや足の裏にブツブツがあり、なかなか治らない場合は口の中を調べる必要があります。虫歯や歯周病からそのような症状が現れるケースもあります。気になったらかかりつけの歯科医に相談したり、口腔外科を受診したりしましょう。
【顎の骨折】
転倒や打撲、交通事故などでアゴに怪我をしたとき、かみ合わせが変わってしまうことがあります。かみ合わせに異常を感じたら、アゴの骨折がないかどうかすぐに口腔外科専門医にご相談下さい。